職業:フードコーディネーター、ライター、カメラマン、移住者、酒飲み。

二十代の頃より、酒と美味いものをこよなく愛し、一都一道二府四十三県と全国離島をくまなく飲んで食べて廻った経歴あり。
泡盛と沖縄料理に魅せられて家族を連れて移住したおっさん。
愛する沖縄を時には贔屓目に。時には全国標準基準に感じられる男。

河野哲舟(かわの てっしゅう)= 文/イラスト・撮影<

イイしょーぐぁちでーびる
(新年明けましておめでとうございます)

 読者のみなさんあけましておめでとうございます。
お正月は奮発していいお酒飲みましたか?
まあ、別にお正月だからと言って気合を入れる必要はないんですけどね。
酒飲みというのは何でも飲む理由にしてしまうのです。

 

 さてさて、こちら沖縄でも酒好きの人たちはもちろん何かと理由をつけて酒を飲みます。
こういう人たちのことを(サキジョーグー)と呼びます。
(ちなみに肉が好きな人はシシジョーグー。ソバ好きな人はソバジョーグーです。)
当然、この人たちは忘年会っちゃ飲むし、新年会っちゃ飲みます。
まあ、その辺は酒好きのやることは万国共通といった感じですね。
私の身の回りにもゴロゴロいますし…。w

 ところが沖縄では、そのズバリ本命のお正月。
どーもこのあたりでの盛り上がりが今ひとつなんですね。
じゃ家で飲んでるのかなぁ?ま、それもあります。
それはズバリお正月が二回あるから!
ん?勘のいい人はお気づきですね。
沖縄では基本的に旧暦で行事が進行します。(全部が全部じゃないですよ。沖縄本あたりではまるで全てが旧暦!みたいに書いてありますが、本当に田舎の方か離島でもない限り最近ではそれほど極端ではないですよ。)
お正月はお正月として内地と同様、普通に会社は休みになりますし、公共機関なんかも本土に同じです。

 でも旧暦の正月は親戚同士が集まる行事として普通に現役に存在してる地域もあるわけです。(ちなみに今年の旧正月は2月7日です。この日は一部地域では役所も学校も市場も休みだったりします。あ、観光客の皆さん。牧志の公設市場も休みですからね。)
つまり、二回あるうちの一回目なのでさして盛り上がりも感じないというわけなんですね。もっとも、例によって口実をつけては飲みたがるのが酒飲みってもんですから。
前号で予告した沖縄の正月話お分かりいただけたと思います。

 さて、お正月に古酒をちびりちびりというのもいいものですが、最近では本土のお酒のように干支ボトルや正月ボトル何てものを結構見かけます。
泡盛は日本酒と違い瓶のままでも保存・熟成がききますから次の正月まで持たせれば便で12年ものにありつけますよ。
ま、年を越して購入できればラッキーですよね。え?正月になる前に言え!と。ええっと、まだ旧正月までは結構間があると思ったんですがねえ。

 ではでは、次回は本土同様一番寒い二月の沖縄からの予定です。
さーふーふーでお送りするさー。
島ないちゃーやいびーたん!またん あしびーがくーよ!


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