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職業:フードコーディネーター、ライター、カメラマン、移住者、酒飲み。
二十代の頃より、酒と美味いものをこよなく愛し、一都一道二府四十三県と全国離島をくまなく飲んで食べて廻った経歴あり。
泡盛と沖縄料理に魅せられて家族を連れて移住したおっさん。
愛する沖縄を時には贔屓目に。時には全国標準基準に感じられる男。 |
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| 河野哲舟(かわの てっしゅう)= 文/イラスト・撮影< |
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梅雨入りも一足早い。明けも早いけどねえ。
はいさーい。本土のみなさーん!
五月晴れの真っ只中だと思われますがどうでしょうか?春の訪れも一足早い沖縄ですが、梅雨入りも当然のように一足早いわけですよ。
順当であれば、例年ゴールデンウイークが終わる頃には梅雨入りします。南国なのでスコールのイメージが強いと思いますけど、梅雨の雨は本土と同じようにシトシト降ったり湿度がものすごく高かったりとそんな感じです。(もっとも湿度は大変なもので、家によっては仕事に出かけてる間にうっすらと畳にカビが生えたりなんて話も時々聞きますね。w)
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さて、沖縄といえば毎度おなじみ旧暦ネタとなるわけですが、「沖縄の梅雨は、那覇ハーリーで梅雨入りし、糸満ハーレーで明ける。」なんて言われております。
ちなみにハーリーとは爬竜舟のことで、竜が爪で引っかいて水上を進んでく様子を模したものと言われています。長崎ではペーロン競争という舟の競争がありますが、これは爬竜の中国読みと言われてますね。 ま、つまり起源は同じもののようです。
意味合いも海の安全や豊漁を願ってと言ったもののようです。
暦的に那覇ハーリーは毎年新暦の5月3−5日のGW期間中に開催されますので、ちょっとアレなんですが、これももともと旧暦の5月4日(ユッカノヒー)に行われていたものを観光シーズン真っ只中にイベント化したものなんですな。
それ以外のハーリー(南部ではハーレー)は変わらず旧暦の5月4日(今年は6月7日)に開催されてるんですね。南部ではこの日は学校も職場もお休みになるという…あれ?これ旧正月の時にも書いたような…。w
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話変わって、5月と言うと酒の肴としてカツオが上がるのは、本土も沖縄も同じですね。沖縄でも石垣、宮古、本島では北部の本部港などに水揚げされます。(本部あたりでは鯉のぼりではなく鰹のぼりを見ることが出来ます。他に鹿児島、高知、静岡などいわゆる黒潮文化圏にもあるようですが)
この時期のカツオは秋の戻りと違って淡白ですから、日本酒の方が…と思う人も少なくないはず。泡盛と合わせるのにいい方法はないものか?
ここで今月のウンチク。
まずは、本部港近辺の人たちがやっているように、酢味噌でいただくと言うのがあります。これならクセのある泡盛にも負けません。酢を控えめにしておいて、最後はご飯にぶっ掛けて食べると言うのも漁師風ですね。もっとオススメなのは、"水割り”です。
以前、ウイスキーの醸造元を何箇所か訪ね歩いたことがあるんですが、料理と相性のいい度数は13度程度。というお話を伺ったことがあります。
まあ、そういえば料理と一緒に楽しむお酒(ビール、日本酒、ワイン)はそれ以下の度数ですよね。
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来月は順当に行けば“一足早く”梅雨明けしてて、梅雨にうんざりしてる本土の人たちに「いーなー!」と言わせたいですねぇ。
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