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職業:フードコーディネーター、ライター、カメラマン、移住者、酒飲み。
二十代の頃より、酒と美味いものをこよなく愛し、一都一道二府四十三県と全国離島をくまなく飲んで食べて廻った経歴あり。
泡盛と沖縄料理に魅せられて家族を連れて移住したおっさん。
愛する沖縄を時には贔屓目に。時には全国標準基準に感じられる男。 |
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| 河野哲舟(かわの てっしゅう)= 文/イラスト・撮影< |
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日本中が夏だねー!暑い時こそ泡盛さー。
本土の方も梅雨明けして、全国的に夏ですね。
もちろん夏は全国的に暑いわけですが、昨今の本土の気温のニュースを見るとビックリしますね。下手すると沖縄より暑いトコだらけ…。
真面目に「避暑地」化するんじゃないかと思ってしまいます。(もちろん言うほど涼しくはないですがw)
さて、いきなりプチ肴情報なのですが、陽射しが強すぎる沖縄ではあまり干物というのは一般的ではありません。たぶん、干物の温度が上がりすぎて乾くより先に腐ってしまうんですね。
くさやみたいな感じにすれば出来そうなもんですが、今からくさや液を作り始めても何十年かかかりそうですからやめておきます。
そんな中にも南部の奥武島にはトビイカの干物というのはあったりします。(夏限定)
ま、一夜干しみたいな感覚の半生タイプの干物なんですが、旨味がぎゅっと凝縮してて、これを軽くあぶって泡盛と飲るとちょっと幸せなんですな。
もっとも、市場には流通しないんで、夏場に沖縄に来られた際には奥武島の漁港に直接買いに行ってみてくださいな。
無責任ですいませんね。 |
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もうひとつ、夏・沖縄と言えばエイサーですね。どちらかと言えばイベント系の派手な音楽と踊りのイメージが強いエイサーなんですが、実はそうでもないんですよ。
夜ちびちびと泡盛を飲んでいるとどこからともなく、太鼓や三線の音が聞こえて来る季節なんです。
地元の青年団なんかが夜に練習をしてるんですが、もともと念仏踊りを発祥としているエイサーは、派手な踊りが中心ではなくお盆の夜に各家々を廻っていたものなんですね。(本土だとお盆にお坊さんが家々の仏壇にお経を唱えて廻ったりしますよね。ま、それと同じようなものなのです。)
地域によっては未だにこの風習は続いており、家の庭で歌い踊った子供たちにお菓子やおひねり。
大人にはお酒などを振舞う習慣が残っていたりします。
この遠くから、かすかに聞こえる夏の音をBGMに一人静かに古酒をすする。旬のトビイカの干物をつつきながら…。
微妙にちむどんどん。くうう…この贅沢さは大人の酒飲みならきっとわかるはず! |
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まあ、例によってそうしたウンチクを考えながら、暑い夏の夜を少しでも快適に過ごす。それが正しい大人の酒飲みってもんでしょ?
もちろん、今月は沖縄県民がだーいすきな高校野球の季節でもあります。
昼間は甲子園に釘付け間違いなし。(交通量が減りますからねw)
とにかくイベントだらけの8月ですがね。飲みすぎて暑さに負けないようにー!じゃーまたんめんそーれー!
*ちむどんどん/肝どんどん:意味的には、“ワクワクする”ってところでしょうね。
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