泡盛倶楽部 > 富永麻子の酒造所巡り > 仲間酒造所
泡盛ルポライターの富永麻子(99年度泡盛の女王、愛称「古酒(クース)」)が酒造所を巡り、各酒造所の歴史、伝統、特色、こだわりを聞き出し、杜氏の人柄を引き出すインタビューコラム。
富永 麻子 (とみなが あさこ) = 文 / 撮影
手造りの個性ある味造りを守り続ける仲間酒造所は、昭和23年に創業されました。石垣島の南側に位置する石垣市宮良で酒造りを営み、美しい赤瓦屋根をいただいた酒造所は、凛とした威厳を醸し出し、古きよき沖縄と泡盛の歴史を頑なではなく自然体で守り続けています。
奥様との二人三脚で、造られる唯一の銘柄「宮の鶴」は、まろやかながら、個性の強い酒です。創業当時と変わらぬ3羽の鶴がたわむれるラベルで、30度の一般酒(新酒)を主に出荷していますが、よい酒ができたときにだけ、熟成用の古酒が造られています。
それ故に「古酒 宮之鶴」は、なかなか手に入りにくい貴重な酒で、その旨さをお教えすることはできません。こっそりと大切な人とだけ飲みたい酒なのです。
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