二十代の頃より、酒と美味いものをこよなく愛し、一都一道二府四十三県と全国離島をくまなく飲んで食べて廻った経歴あり。泡盛と沖縄料理に魅せられて家族を連れて移住したおじさん。愛する沖縄を時には贔屓目に。時には全国標準基準に感じられる男。特に地方文化に強いため、それほど沖縄は特殊だと思ってはいないが、やっぱし独特だよね。
河野哲舟(かわの てっしゅう)= 文/イラスト・撮影
職業:フードコーディネータ、ライター、カメラマン、イラストレーター、Webディレクター、ナレーター、プランナー、ライダー、父、夫、移住者、酒飲み。
あけましておめでとうございます! 日本中の沖縄が大好き!アンド泡盛大好きなみなさ〜ん!? 年が明けましたよぉ!? お正月らしく飲んでますかぁ!?
さぁ、毎年言ってますけどね今年は2023年ですよぉ。令和5年ですよぉ。言い間違い・書き間違いには気をつけてねぇ! まだ1月も初旬であれば提出書類の類とかは事前に言ってくれたりしますし、見積もりや請求書も笑ってもらえるけどねぇ。(返ってくるけど…) 月末になると担当の人も言い疲れてるんで冷たく返されますよぉw(大体請求書は月末だしねw) しかも西暦に微妙になれた頃に、役所とかの元号表記が登場してまた混乱するしね。とまぁ、毎年毎年言ってますけどねぇ… 自分がよくわかってないもんだから、毎年毎年あれ? 何年だっけ? ってのを繰り返すわけだけど、ある年齢過ぎたあたりから年齢欄も「あれ? 何歳だっけ?」ってのを繰り返しておりますw でも年取っちゃってこんな感じなのかと言うと割に若い頃からそんな感じだったかも…とも思えるんで個人の特性かもねぇ…w (逆に言えばしっかりしてる人はずーっとしっかりしてるってことか)
まぁ、それはそれで毎年の事として、年末から全国的にあっちでこっちで大雪だったりものすごく冷え込んだりと大変だったね。 沖縄も例にもれず結構な冷え込みぶりで15度を割る日もちょいちょいあったよ。 最近はスマホで気温とか天気見ると気温に合わせて体感温度も表記されてたりするけどね、体感だと10度前後をうろうろろとかだったもんねぇ。 そりゃもう寒いって。ほんともう見事に歩行者が姿を消すぐらいねw 大げさだなと思うかもしれないけどね、冷え込んでる日に歩いてるのってホント観光客か仕事で来てる人しかいないってぐらいw 年明けての予想でも全国的に冷え込むだろうってことだったけど実際どんな感じだったろうね。
さて、1月の沖縄ですがね、12月からひきつづきの各地でのイルミネーションイベント的なのは続けてやるみたいですね。ま、今月のメジャーなイベントと言えば日本で一番早い系の桜まつりですかな。 例によって沖縄の桜は寒緋桜というやつで(本土の人たちが”梅”? っていうやつでw はらはらとは散らないタイプね。受験シーズンでもあるから散らないのっていいんじゃないの?)
北部の方で咲き始めて徐々に南下してくるんだけど、1月後半にはやんばるあたりのあちこちで桜まつりが開催されますな。(中南部まで来るのは例年来月初旬あたり) 今年は旧正月が1月22日なんでやんばるあたりは結構込み合うかもねぇ。 ある意味本番の正月みたいな感じで、お店が休みだったりしてのんびりとしたもんだったんだけど、この数年(3年前以前)は旧正月と言えば春節の時期ってのもあってアジア方面の観光客がわーっと来てたからねぇ。
観光立県としては旧正月≒春節=稼ぎ時みたいな感じになっちゃったからしょうがないっちゃあしょうがない。(10年以上前の本コラムなんかでも旧正月はあちこちお店とか休みだから気をつけてねーみたいなことを書いてたもんねw)もっともこれを書いてる2022年末現在、またアジア方面含めて感染拡大の方向だからどうなるかはわからんけどねぇ。 ただ、昨年や一昨年みたいに「どーなるんだ!? 」みたいな漠然とした不安みたいなのはまわりを見てる限りそれほど感じないね。
さてさて、まぁお正月と言えば(新旧問わず)日頃ちょっと気が引けるようなお値段の酒も肴もせっかくだからと奮発しちゃうよね。 ってか、ちょっとした贅沢をする言い訳には絶好のチャンスw (いや誰に言い訳するってわけじゃないですよ。えぇ、自分への言い訳ですw せっかくだから肴は特別に沖縄から取り寄せてもいいし、全国のうまいものを買ってきてもいい。ってか、お正月だからちょっといいおせちやちょっといい刺身があるでしょう。 最初にお屠蘇に泡盛をなんて野暮なことは言わないよw それはそれ。最初の一杯もビールでもいいでしょう。もちろん日本酒でもね。
なぜならお正月ということでぜひとも古酒にいってもらいたいところなんですよ。いつもの泡盛なら水割りでもソーダ割りでも好きな飲み方でいいと思うんだけどね、せっかくの古酒ですからね敬意をはらってまずはストレートですすってみましょう。 当然、度数も強いんですがね、すするように飲んでみてください。 ほとんどの泡盛の場合、荒々しさが丸くなり甘さと言うかうまさが増したような感覚が味わえると思います。 それは寝かせた年数が長ければ長いほどまろやかに…。しかし、芯はしっかりしているというか泡盛としての個性はしっかりと感じ取れる。 一旦、このすすりで味わったらあとは氷を入れるもよし、多少の水で割るもよし。好きに飲めばいいと思いますけどね。 せっかく古酒を買ったならまずはストレートですすってみてくださいね。
ではでは皆様。本年も泡盛と本コラムと泡盛倶楽部を何卒よろしくお願いいたします。各メーカー各ブランドともかなり新作などにも力が入ってますからね。今年もそうした酒と今の沖縄をお伝えしていければなぁと考えています。んじゃーね!またんめそーれー!
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