
「今帰仁酒造のイムゲー25度」が新発売です!
泡盛でもない焼酎でもない!?
琉球庶民が愛した幻の酒イムゲーが100年ぶりの復活です!!
イムゲーは、琉球王朝時代から大正期にかけて、自家醸造されていたお酒ですが、1909年頃から自家醸造の規制が始まり、イムゲーの製造は徐々に減少、ついには途絶えてしまったそうです。
泡盛はお米を原料とした蒸留酒ですが、かたやイムゲーは、甘藷(琉球芋)の蒸留酒。
では、芋焼酎かといえば、そうでもない。
「芋焼酎」は、麹に水と酵母を加えて発酵させる一次仕込み、さらに甘藷を加えて発酵させる二次仕込みでつくられますが、イムゲーは、二次仕込みの後、さらに黒糖(粒・米)を加えて発酵させる三次仕込みを行います。
そのことからイムゲーは、酒税法上、焼酎ではなくスピリッツに分類されます。
この「甘藷(琉球芋)」に「黒糖」という原料の組み合わせは、現代のお酒ではほかに例がないということで、イムゲーならではの味わいは、この組み合わせによって生まれました!!
ちなみに、イムゲーの復活に取り組んでから、初めて試飲した関係者はみな、「え、当時の庶民はこんな美味しい酒を飲んでいたのか!」と驚いたそうです。
IMUGE製造の4社目となる今帰仁酒造さんが作るイムゲーは、
沖縄県産紅芋と黒糖は伊平屋島産を使用。芋の香りと黒糖の甘さが際立つ逸品。 グラスに注ぐと薫り立つ豊かな香りと、コクのあるまろやかな飲み口は、後味も同様に深く味わいを楽しめます。
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今帰仁イムゲーの美味しい飲み方
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【水割り・炭酸割り】
オススメはIMUGE.6に水4の水割りです。しっかりした味と料理にも押し付けないほど良い味わいが特徴です。また、炭酸割りでも芋特有の柑橘系の味わいが楽しめて、食前酒でおすすめの飲み方です。
【ロック】
グラスに大きめの氷を入れてIMUGE.をゆっくりと注いでみてください。徐々に氷が溶けるごとに味わいもマイルドになり、ゆっくり時間をかけて味わいや香りの変化も楽しめます。
【お湯割り】
寒い時期や原料の特徴がより感じられる「お湯割り」も美味しいです。最初はお湯から入れましょう。そうすることで風味がより立ち、食欲をそそります。
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※原料:米麹(タイ米産)、紅芋(沖縄県産)、粉黒糖(伊平屋産)
(化粧箱/なし)
泡盛倶楽部の月いちコラム「泡盛浪漫紀行 11月号」で、今帰仁イムゲーについて書いています。
宜しければお読みくださいませ♪
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