
1992年から約27年もの間、甕貯蔵しておりました。
その長い時間をかけて、じっくりじっくり熟成。
甕貯蔵の泡盛は【飲みごろがある】との事です。
長く貯蔵したからといって、一番ベストな味わいになるとは限らないそうで、
逆に長期間貯蔵することによって、泡盛の味わいにとってマイナスになることも・・・。
貯蔵カメや、保管環境にもよるので、どのタイミングが一番の飲みごろか、というのは一概には言えませんが、
この沈黙1992年は、まさに「今が飲みごろ」を迎えたという事で、
わずか360本ですが、瓶詰めをし、発売することになりました。
また、貯蔵甕から荒濾過にて瓶詰めしている原酒なので、
甕のもつ風味と甘い古酒香りが存分に楽しめます。
飲むのがもったいないけど、
飲みごろの今、ぜひ飲んでおきたい1本ですね。
(おすすめの楽しみ方)
10年を超えるような貴重な古酒は、カラカラにクースを移し替え、
おちょこでゆっくりとストレートで味わうのが超おすすめです。
というのも、カラカラに移し替えしばらく空気に触れさせておくことで
長い眠りから目を覚ますように、香りが起き上がり、封をあけた時とはまた違った、香りを楽しむ事ができます。
(ワインなどを、デキャンタへ移し変えて、空気に触れさせるのと同じですね。)
年数が古い泡盛ほど、香りが起き上がるのにも時間がかかるので、その時々に応じて、すこしづつ味見をしつつゆっくりとした時間と香りを楽しんでいただければと思います。
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